【登山初心者】屋久島縄文杉トレッキングで必要なものは3つだけ！

屋久島といえば…

みなさんまず、縄文杉を想像しますよね。

その樹齢は3000年とも7000年ともいわれています。

森にたたずむその姿は、誰もが一度は見てみたい景色。

けれど。

その場所は森の奥深く。

走行距離22㎞、およそ10時間のトレッキングコースになります。

そう思う人も多いはず。

そこで、登山初心者が縄文杉トレッキングを楽しむために、最低限必要なものを3つにまとめました。

登山初心者の人が必要なもの

この3つについて、実際にコースを歩いてわかったことをもとに解説します。

こちらの記事では、縄文杉と白谷雲水峡の違いや、特徴ついて詳しく解説しています。

合わせて屋久島登山の参考にしてください。

屋久島への詳しい行き方は、アウトドアブロガーの「やちゃ坊さん」のこの記事がとってもわかりやすくておススメ！

登山初心者が屋久島縄文杉トレッキングで必要な３つのこと

①体力

まず、絶対必要なものは体力。

日常的に運動していない人は、体力がないと往復22㎞の距離を10時間歩くことは無理でしょう。

でも、大丈夫！

事前に体力作りをして準備しておけば、ちゃんと歩けます。

足腰を使うスポーツの習慣がある人なら、特に心配はいらないはず。

かんたん！おススメの体力作り

移動は車ばかりで仕事中も座りっぱなし。

こんな人は、特に意識して歩くようにしましょう。

遅くとも、縄文杉トレッキングに行く一カ月前くらいからはトレーニング開始を！

体力、筋力をつけることは怪我の予防にもつながります。

縄文杉トレッキングコースの往路は、平坦なトロッコ道が8㎞、アップダウンがある本格的な登山道が約2.5㎞。

決して楽な道のりではありません。

また、雨の日の登山ともなれば、滑らないように慎重に歩くため、更に体力が必要。

帰りは同じ道を下ってきますが、着地のときは足全体に負担がかかります。

全く運動していない人や高齢者は膝に痛みが出やすくなります。

心配な人はサポーターがあると安心ですね。

②登山用品

最低限必要な登山用品は、屋久島島内でレンタルも可能です。

また、この3点のレンタル込みのツアーもあるので、それらを利用すれば荷物が少なくて済みますね。

服装はデニムなどの動きにくいものは避け、上下ともに動きやすい速乾性のものにしましょう。

最低限必要な登山用品（レンタル可能）

屋久島での登山では、どんなに天気がよくても雨具は必須です。

山の天気は変わりやすい上に、屋久島は特に雨が多い島です。

上下に分かれた、丈夫な登山用のものを用意しましょう。

雨が降り出したら、100均で売っている簡易的なものは全く歯が立たないほどの強さになります。

長時間歩くと疲れのためバランスを崩し、ねんざをしやすくなります。

そのため、トレッキングシューズは足首まであるもので保護することをおすすめします。

必要な登山用品（レンタルなし）

個人的に、手袋は持っていってよかったものの一つです。

意外と手をついてしまう場所があり、怪我の危険もあります。

ノースフェイスの帽子なら、普段使いにも。

今回新調したものは、レギンスでした。

程よい段階着圧で膝や腰をきちんとサポート。

C3fitのシリーズは軽くてとても履き心地抜群なのでお気に入りです。

その他持ち物

③ガイド

ガイドが必要かどうかは悩むところだと思います。

私が感じたそれぞれのメリット、デメリットをまとめました。

メリット

デメリット

個人的な意見としては、登山初心者は縄文杉トレッキングもときは、ガイドありのほうが気が楽だと思います。

コースとしては一本道だし、迷うことはありません。

けれど、登山口からの交通手段はバスだけなので、何としても最終バスには乗らないと帰れません。

そのため、時間配分がとても重要になります。

もし、怪我をしたら…

もし、体調が悪くなったら…

もし、天候が急変したら…

そんな万が一のときでも、ガイドさんがいたら的確な処置をしてもらえるので安心です。

とくに登山初初心者は、経験値が低いので注意が必要。

今回のガイドさんもエキスパートだったので、無駄なくのんびりトレッキングだけに集中して、予定通りのバスに乗って帰ってきました。

さいごに

登山初心者の人が縄文杉トレッキングで必要なもの

きちんと準備して体力をつけて、正しい装備で楽しく縄文杉トレッキングを楽しんで！

こちらの記事では、安房から車で30分に位置する「ヤクスギランド」から行く太忠岳登山について、詳しく解説しています。

屋久島登山の参考にしてみてください。

では、また。

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