こんにちは、minです。
マウナケア山頂から夕日、朝日共に体験しました
マウナケアといえば、各国の天体観測が集まる場所としても有名な山。
その標高は4205m。
富士山よりも高く、太平洋最高峰。
ハワイ島に行くならぜひ訪れたい場所の一つですね。
ここで、みんなが直面する悩み。
山頂から見る夕日&星空観測ツアーか…
星空観測&朝日のツアーか…
一日の終わりを見守るか、一日の始まりに立ち会うか…
暗くなっていく空を楽しむか、明るくなっていく空を楽しむか…
これ、ものすごく悩みますよね。
時間が許せばどちらも素晴らしいんですが…
私もとっても悩んで、最初は夕日。
次の年に、朝日を見にいきました。
どちらがおすすめか、結論は…、
個人的には、朝日のほうが見ごたえあり!
でも、夕日のほうが道中も楽しく満足感が高かったです。
気候や体調にもよると思いますが。
特徴がそれぞれなので、夕日、朝日どちらも体験してみてわかったことを解説します。
夕日がおすすめな人
- オニズカビジターセンターまで行ってみたい人
- マウナケア山頂まで行く道のりを楽しみたい人
- 夜はきちんと寝たい人
- 次の日に朝から予定がある人
朝日がおすすめな人
- 次の日の朝の予定がない人
- 日の出のパワーを感じたい人
- 寒さに強い人
- 込み合うのが苦手な人
気軽に海外旅行に行けない今だからこそ。
おうち時間で旅行気分を味わいつつ、次の旅の計画を立てましょ♡
皆さんの旅の参考になったら嬉しいです。
マウナケア山頂からの夕日ツアー
参加したツアーはどちらも「まさしのネイチャースクール」でお願いしました。(2018年、2019年)
山頂までは車で行くことができますが、レンタカーでは使用不可エリアに指定されているのでツアーを利用しましょう。
スケジュール
マウナケア山頂 夕日と星空観測ツアー
- お昼12:00~ ホテルにお迎え
- 夕方16:00~ マウナケア中腹(標高2804m)のオニズカビジターセンターで夕食&休憩
- 18:30~ マウナケア山頂(4200m)でサンセットタイム
- 19:30~ 標高3600m付近で天体観測
- 22:00~ ホテル着
日中明るい時間の移動なので、道中もとっても楽しい夕日ツアー。
目まぐるしく変わる車窓をのんびり楽しみつつ、まずはオニズカビジターセンターを目指します。
一切歩く必要なく、車でぐんぐん上っていけちゃうんです。
あっという間に、雲の上!
お天気がイマイチの日でも、雲の上はいいお天気です。
マウナケア中腹(2804m)オニズカビジターで30分休憩&夕食です。
ここで体を高所に適応させます。
一気に上ってしまうと高山病の危険性が高まるため、どのツアーもここを経由するそうです。
高度が高く、日差しが強いのでサングラスは必須。
オニズカビジターは売店、トイレ、天体望遠鏡などもあります。
また、インフォメーションセンターではマウナケアについての資料も展示してありますので必見。
いよいよ、マウナケア山頂に向けて出発!
ここからは風景が一変。
別の惑星にいるみたい。
ガイドさんから、高度が上がっていくため、この先は車中で寝ないように注意があります。
酸素濃度が薄いので、人によっては高山病の兆候が出やすくなるそうです。
様々な国の天体観測所がある場所を通ります。
日本の「すばる望遠鏡」もここにあります。
山頂は4000m超え。
寒いです!
全員レンタルのスキーウェアを着込んでます。
だんだんと日が傾いてきました。
夕日が沈んだら、変化する空を楽しみたいところですが…
ダッシュで山の中腹まで移動しないといけないのです。
ここは、天体観測の場所なので車のヘッドライトが観測の邪魔になるので点灯禁止。
なので明るいうちに移動します、とのこと。
残念ですが、納得です。
その後、天体観測をして帰路につきます。
お天気にも恵まれ、天体観測の時間は降り注ぐ星空に大興奮。
あんなにはっきりと明るい天の川を見れるなんて!
カメラ好きの人は持参することをおススメします。
ガイドさんが、素敵な星空の写真の撮り方を教えてくれますよ。
マウナケア山頂からの日の出ツアー
太陽が顔を出す前の空の色は、今まで見たことがないくらいの美しさ。
これは写真や言葉では表すことができません…
それにしても、寒かった!
スケジュール
マウナケア山頂 星空観測と日の出ツアー
- 夜中12:30~ ホテルにお迎え
- 3:00~ マウナケア中腹(標高2804m)のオニズカビジターセンターで軽食&休憩&星空観測(ここで防寒具に着替えます)
- 5:30~ マウナケア山頂(4200m)で日の出タイム
- 8:00~ ホテル着
ホテルにお迎えがくるのは夜中の12時過ぎ。
オニズカビジターセンターまでは車中で爆睡。
窓の外は真っ暗なので。
オニズカビジターセンターに到着したら、まずは軽食&防寒着に着替えて天体観測。
これが。
とっても寒いんです。
動かないし、気温も2度くらい。
いよいよマウナケア山頂目指して移動です。
眠いのも寒いのも忘れてわくわく。
空が明るくなるまでは、かなり寒いです!!!
カイロ持参がおすすめ。
写真を撮る手がかじかんでしまいます。
もちろん、私も持っていきました。
高度が高いと暖かくならないので、早めに開封しておきましょう。
夕日ツアーに比べて、参加人数も少なく、ツアー会社の車もまばら。
山頂では込み合うことなく、ゆっくりと好きな場所で朝日を楽しむことができます。
のんびりマウナケア山頂を楽しみたい人は、朝日のツアーがおすすめ。
マウナケア山頂にあるこの場所は、ネイティブハワイアンの聖地。
立ち入り禁止です。
ご注意を。
朝日を堪能したら、帰路につきます。
帰りの車中でもホテルに到着するまで爆睡でした。
さいごに
夕日&星空観測ツアーの特徴
- お昼からの出発なので、マウナケア山頂まで行く道のりを車窓から楽しめる
- マウナケア中腹のオニツカビジターセンターも満喫できる
- 12:00くらいにはホテルに戻れるので、次の日に朝から予定があっても問題ない
- サンライズツアーにくらべて寒さが厳しくない
- どの旅行会社も参加人数が多いので、山頂で込み合う
星空観測&朝日ツアーの特徴
- 夜中から朝8時くらいまでのツアー
- 参加人数が少ないのでゆっくりと楽しめる
- 夕日ツアーよりも寒い
どちらもそれぞれに特徴があります。
マウナケア山頂は標高が4205mと富士山より高く、高山病の危険もあります。
また寒さも厳しいので、スケジュールや体調によって決めるのがおすすめです。
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いつもありがとうございます。
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