こんにちは。発熱してウユニの星空が見れなかったminです。
ボリビアのウユニ塩湖に行った時の経験をもとにお伝えします。
海外旅行好きなら誰もが行ってみたい場所。
「一生に一度は行きたい絶景スポット」としても有名なウユニ塩湖。
もちろん名前も聞いたことあるし、鏡張りの美しい写真もたくさん見たことはある。
けど、
どこの国?
塩湖ってどういうこと?
などなど、素朴な疑問があると思います。
今回は基本情報と、実際に行ってみてわかった意外な事実をお伝えします。
気軽に海外旅行に行けない今だからこそ。
おうち時間で旅行気分を味わいつつ、次の旅の計画を立てましょ♡
皆さんの旅の参考になったら嬉しいです。
・意外な事実
まず、いきなりですが、行ってみて分かった意外な事実からご紹介。
私は8月の乾期に行きました。
- 想像以上に寒い。
- 英語は意外と通じません。
- 素敵写真はガイドの腕次第。
- 水が張ってなくても素敵です。
- 鏡張りのシーズン(雨季1月~3月)は日本人観光客だらけ(だそうです)
- 服装が青っぽいと景色と同化する。
- 日中は眩しすぎて、写真がちゃんと撮れてるかよくわからない。
私はこの本を見て「こんな世界があるのか!」と感動したのを今でも覚えています。
・基本情報
・ウユニ塩湖とその場所
ウユニ塩湖は、南米ボリビア西部のウユニという町からさらに車で(ノンストップ)一時間ほどの場所に位置しています。
標高が高いこの場所になぜ塩湖ができたかというと、アンデス山脈が隆起したときに大量の海水がそのまま残り、その海水が流れていく川などもなかったため。
また、非常に乾燥した場所のためその海水が干上がって、見渡す限り真っ白な塩の大地となったといわれています。
このエリアは標高3700メートルの高地。
富士山と同じくらいの高さですね。
急に走ったりしないようにしてください。
高山病の危険がありますので、こまめに水を飲みましょう。
・行き方
日本からボリビア。
そして、ボリビアからウユニと飛行機を乗り継ぐ必要があります。
ちなみに。
日本からは、ボリビアのどの都市にも直航便はありません。
日本からウユニ直航便もありません。
日本からボリビアまでは、アメリカや南米の主要都市などを経由して、ボリビアの首都ラパスからウユニを目指す人が多いと思います。
国内発のツアーもこのパターンが多いようです。
日本を飛び出してボリビアの首都ラパスまでは、ルートにもよりますが、所要時間は大体30時間以上。遠いですねー。
時間に余裕がある旅なら、いろんな国に寄り道しつつウユニを目指すのもおススメです。
私は、日本ーメキシコーペルーーボリビアのルートで寄り道しつつ向かいました。
・経由地、首都ラパスについて
ボリビアの憲法上の首都はスクレですが、行政機関が移って以来事実上の首都は、ラパスとなっています。
ラパスの標高は3600メートル、空港の標高はもっと高くて4000メートルを超えます。
富士山よりも高い場所で飛行機が滑走しているなんて、びっくりです。
飛行機から降りてすぐは、走ったりしないように注意してください。
ラパスは見どころ満載の都市なので、時間がある方は高地に慣れるためにもゆっくり観光も素敵ですよ
・べストシーズンって?
本来のウユニのべストシーズは、雨がほとんど降らず穏やかな気候の、乾期にあたる5月から10月。
ただ、有名な鏡張りの絶景を見たい人にとっては、11月から4月頃、特に雨が降りやすい1月から3月がべストシーズと言えます。
現地ガイド曰く。
ウユニ塩湖は、雨季じゃなくてもどこかで必ず鏡張りの絶景を見ることはできるんだけどね。と。
確かに、私が訪れた8月は乾期の真っただ中ですが、鏡張りの絶景も美しい夕日も、雨の心配なく堪能できたので、鏡張りの絶景=雨季でもないんですね。
・気候
ウユニには四季はなく、年間を通して平均気温は20度前後と日中は暖かい。
ただ、標高3700メートルの場所に位置しているため、寒暖差が大きく朝晩は凍えるほど寒いです。
- 乾期・5月~10月頃
- 雨季・4月~11月頃
・必需品
・ライトダウン
ユニクロなどで販売されている小さくコンパクトになるものがおススメ。
ツアー会社によっては、ランチピクニックを準備してくれるところもあります。
その際、風が吹くとどんなに晴天で今まで暑く感じていても、一瞬で体が冷えます。
基本持ち歩くことをおすすめします。
・ヒートテック
この一枚を着ているかどうかで、太陽が傾き始めた時の体感温度が違います。
日中の太陽が出ている間しかウユニ塩湖にいない人は不要かもしれません。
・レギンス、厚手の靴下
水が張っている場所では、ツアー会社で長靴が用意されています。
心置きなくじゃぶじゃぶ歩けますが・・・太陽が傾き始めると、途端に足元から冷えてきます。
長靴を履いているとはいえ、少量とは言え、水に浸かってますから。
足の指の感覚が無くなるくらいに、しんしんと冷えてきます。
出来るだけ厚手のものを。
特に夕日や星空観察に行く際は、ボトムの下はレギンスに厚手の靴下で完全防寒を。
・日焼け止め、サングラス、帽子
ウユニ塩湖は標高が高いため、紫外線も強くなります。
また、一面の白い風景は太陽の反射も凄まじいので、目を守るサングラスと日焼け止めは必須です。
また、UVカットのリップクリームもおススメ。
本気の紫外線対策!
これは性別関係なく必須ですよ。
万が一サングラスを忘れても大丈夫。
ウユニの町のツアーデスクや売店で購入できます。
UVカットかどうかはわかりませんが、大きくUV100%って書いてありました
・撮影小道具
乾期(5月~10月ころ)は真っ白な塩原でトリック写真が簡単に撮れるので小道具があると楽しめます。
ペットボトルなど何か一つでもあれば、それを利用してガイドさんが上手にセットしてくれます。
小道具は大抵はガイドさんが準備してくれてますが、絶対これ撮りたい!っていう希望があれば持参したほうがいいですね。
・ウエットティッシ
塩湖の水は塩水なので、触るとべたべたします。
手を洗う場所もないのであると何かと重宝します。
・服装
基本は脱いだり着たりが簡単にできる、動きやすい服装が一番です。
一日中日暮れまでウユニ塩湖にいるならば、一番重要なことは、やはり寒さ対策。
暖かくかさばらないインナー。
軽いインナーダウン。
風を通さないアウター。
汚れてもいいボトム。
このポイントさえ守れば快適にウユニ塩湖を楽します。
・塩まみれの危険あり
SNSでもよく見かける、ジャンプ写真。
ウユニ塩湖の鏡張りの上でジャンプすれば、水に映って素敵写真になることは間違いありません。
ただ。
めちゃくちゃ水しぶきが飛びます。
塩水があっちこっちに。
もちろん洋服にもかかりますので、乾いたら真白に固まって取れにくくなります。
ホテルに帰ったらすぐ濡れタオルなどで除去しましょう。
・色は明るいものを
ウユニ塩湖はどこまでも続くと白と青の世界なので、できることなら赤や、黄色などの明るい色の服装のほうが写真映えします。
・さいごに
ウユニ塩湖は日本からはとても遠く、簡単に行けないからこそ「行ってみたい」気持ちがますます高まる場所の一つかもしれません。
この記事が、次の旅の参考になったら嬉しいです。
では、また。
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いつもありがとうございます。
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