こんにちは。
ハワイ島(ビッグアイランド)は2回目のminです。
皆さんのハワイ旅行の一番の楽しみは何ですか?
マリンスポーツ?
おしゃれなカフェ巡り?
それとも、ひたすらビーチでリラックス?
トレッキングが一番の楽しみな人もたくさんいるはずです。
オアフ島をはじめ、ハワイ諸島にはたくさんの素晴らしいトレッキングコースが存在します。
今回紹介するのは、ワイキキビーチがあるオアフ島ではなく、キラウエア火山やマウナケア天文台があるハワイ島のトレッキングコースです。
おそらく私がハワイで出会ったトレッキングコースの中で、一番過酷だった場所。
当時(2019年)行こうとしたときに調べても情報が少なかったので「ka’awaloa trail」(通称キャプテンクック)について写真を中心にご紹介します。
ある意味オアフ島のココヘッドよりきつかった…
この記事が、ハワイ島旅行でトレッキングを計画してる人の参考になれば嬉しいです。
実は、欧米人にはメジャーポイントのようで、後日英語で調べたら「過酷だよ!」と書いてありました。
えーん。
気軽に海外旅行に行けない今だからこそ。
おうち時間で旅行気分を味わいつつ、次の旅の計画を立てましょ♡
皆さんの旅の参考になったら嬉しいです。
「ka’awaloa trail」通称キャプテンクック
場所
キャプテンクックの場所は、ハワイ島の西側に位置しています。
スムーズにいけば、コナ空港から車で30‐40分ほど。
名前の由来は、ハワイを発見したイギリス人探検家キャプテンクックにちなんで。
シュノーケリングスポットとしても有名な「kealakekua Bay」(ケアラケクア湾)で命を落としたとして記念碑も作られています。
今回のトレッキングコースは、このケアラケクア湾まで(約8㎞)歩きます。
行き方
グーグルマップで距離を調べてみると、多くの旅行者が宿泊している中心地、カイルアコナから車で約20分。
今回は駐車場の情報もなかったので、レンタカーではなくUberで行くことに。
ハワイ島は、オアフ島よりも台数が少ないのでタイミングによってはつかまりにくいかもしれません。
年末年始や夏休み期間はご注意くださいね。
料金は片道約$30+チップでした。
到着すると、路肩に停めてある車がたくさん。
駐車場は特にないみたいですね。
Uberで来て正解かな。
レンタカーは車上荒らしの危険もあるので要注意。
ひたすら歩く
この日は2019年5月の午前中。
天気は晴天。
トレッキング日和で嬉しい。
いざ、スタート。
立て看板から入って、ひたすら下っていきます。
通常トレッキングといえば、基本は山歩きのことなのでまずは上り。
でもここは、海に向かって下っていきます。
楽ちんです。
どんどん下っていくと、視界が開けてきます。
火山の島、ハワイ島らしい乾いた風景。
今まで生えてた緑豊かな雑草の姿が消え、違う場所みたい。
暑い…
溶けそうです。
日差しを遮るものは一切ありません。
帽子は必須。
日焼け止めも!
あ、サングラスも忘れずにー。
だんだんと友人との会話もなくなっていきます。
ひたすらもくもくと、カラカラに焼けた赤茶けた道を下っていきます。
海はまだ???
キャプテンクック記念碑
すでに小一時間くらいは歩いているはず。
やっとやっと到着です。
ここまで、炎天下の中をひたすら下って一時間ちょい…
暑さですでにへろへろですが、想像を絶する美しい風景に大喜び!
海に足を浸して一気にクールダウン。
海が美しすぎる!
透明度が高すぎて海底までしっかり見えます。
周りにはシュノーケリングを楽しむ人も。
有名スポットですもんね。
シーカヤックで楽しんでいる人もたくさん。
ここで私たちは気づきました。
ここはトレッキングを楽しむよりも、海を楽しむべき場所だと…
この美しい湾で、住民との間で争いがおこって命を落としたそうです。
記念碑の周りには、ダイナミックな自然で溢れていました。
鳥のさえずりも心地よく、しばしのーんびり。
ものすごく幸せで、平和な気分。
何だか、まるで天国のような場所。
行ったことないけど。
こんな場所であってほしいな。
帰路
もっとゆっくりしたかったけど、帰らねば。
行きはよいよい、帰りは…
そうです。
上りです。
えんえんと。
午後になり日差しもMAX!
持参した水も残りわずか。
帰りは無言で体力温存。
帰路の所要時間は、休み休みで約2時間。
過酷でした。
ハワイ島のトレッキングってこんなにしんどいの?っていうくらいに…
キラウエアのトレッキングについては、「クレーターの底のど真ん中を歩ける、ハワイ火山国立公園の「キラウエア・イキ・トレイ」で詳しく紹介しています。
注意点
帰りのUberがくるまで、入口の立て看板をよくよく読んでみると…
大いに納得。
(要約)
よーく考えて。
このコースは肉体的にきついよー。
ここで多くのハイカーが負傷したり、救助を必要としてるよ。
帰りは上りだし、ここは日陰ないよ。
しっかりした靴はいて、たっぷりの水持ってね。
飲めるとこないからね。
ハイキングは日中だけね。
・・・・・・・・・などなど。
ちらっとは読みました。
もちろん。
ただ、想像より過酷でした。
注意点
- トレッキングシューズ推奨!溶岩がごろごろしているのでビーチサンダルだと危ないです。
- 飲み水はたっぷりと。特に、天気がいい日は重くても余分に持っていきましょう。
- 帽子、日焼け止め、サングラス必須です。
- シュノーケリングもするのなら帰りの体力を残しておきましょう。
- キャンディーやナッツなどの簡単な行動食も持っていきましょう。
さいごに
キャプテンクック記念碑まで、かなーーーり過酷なトレッキングコースですが、不思議ともう一回行ってみたい場所の一つです。
こんな体験、ここじゃないとできないだろうし、海に向かって下っていく道はなんだか神秘的でした。
間違いなくシュノーケリングも素晴らしいはず。
とりあえずは本で予習しとこうかな…
そろそろ旅に行きたいですね。
では、また。
にほんブログ村
いつもありがとうございます。
コメント