こんにちは。
屋久島大好きなminです。
屋久島に行ったことがある人なら、10時間かけて行く「縄文杉トレッキング」や、もののけ姫舞台といわれている「白谷雲水峡」に行ったことがある人も多いはず。
でも、屋久島には魅力的な山がたくさん!
太忠岳もそのひとつ。
山頂には40mの高さの不思議な巨石が立っています。
そして、コースもとっても魅力的。
樹齢1000年を超える屋久杉。
荒川のせせらぎ。
苔に覆われた森。
花崗岩の大岩。
屋久島の自然の全てがあるといっても言い過ぎではないはず。
太忠岳がおすすめな人
- 縄文杉、白谷雲水峡はすでに行った人
- 屋久杉も、苔の森も楽しみたい人
- 単調なコースが苦手な人
- 表情豊かな森歩きが好きな人
- 山頂から絶景が見たい人
- アスレチックが好きな人
- 他の人を気にせずマイペースな登山を楽しみたい人
とっても大好きな太忠岳登山コース。
屋久島登山を計画中で、どの山に登ろうかと悩んでる人の参考になったら嬉しいです。
では、詳しく解説します!
天柱石を目指して!太忠岳登山のスタートはヤクスギランド
ヤクスギランドは安房から車で約30分。
標高1000mに位置しています。
空気はひんやり。
名前に「ランド」とついているので、何となく人工的なピクニック施設のような感じかと思いきや、全く違います。
樹齢1000年を超える屋久杉に出会える、様々なトレッキングコースがある素晴らしい森なんです。
そう。
10時間かけて歩かなくても、ここで見れちゃいます。
しかも。
「ヤクスギランド」という軽い名前のせいなのか、素晴らしいトレッキングコースなのに、込み合うことはありません。
太忠岳までは案内図一番上の、210分のコースで目指します。
太忠岳コース詳細
- 歩行距離ー約8㎞
- 標高差ー約500m
- 所要時間ー約8時間(休憩、昼食込み)
- レベルー中級
- トイレー入口のみあり、コース内はなし(携帯トイレブースあり)
- 水場ー数か所あり
- 協力金ー500円
コース内にはトイレはありません。携帯トイレを持参しましょう。
後半は岩場があるので、手袋もあったほうがいいです。
荒川橋ーひげ長老ー小花山ー釈迦杉ー天文の森ー太忠岳。
今回は帰りも母子杉のほう(案内図下のルート)には行かず、同じルートを通ります。
7時半スタート!
ヤクスギランドからスタートして、しばらくは舗装道、木道を歩きます。
のんびりと設置された案内を読んだり、写真を撮ったりとゆっくり進んで行きます。
約一時間、小花山のあたりまでくると誰とも遭遇しません。
こんなに美しい森を独り占めできるなんて!
この辺りは、杉の大木の切り株があちらこちらに。
その周りには若い杉がたくさん。
長い時間をかけた自然の循環に、ただただ感動。
ヤクスギランドにも縄文杉にも、アクセスが便利な安房地区。
こちらの記事では、安房の海沿いのネコ宿「旅人の宿まんまる」について詳しく解説しています。
のんびり過ごせるステキな宿。
また泊まりたい!
釈迦杉から天文の森へ
いよいよ、釈迦杉のところまで来ました。
スタートから2時間歩いて、9時半です。
湧水もあるので水分補給しつつ、ここで休憩です。
冷たい湧水と、甘いもので栄養補給したら、ひたすら上っていきます。
物凄く静か。
時々感じる風が心地いい。
天然アスレチック→山頂!天柱石
世界遺産エリアはまさに自然そのもの。
ぐんぐんひたすら上ります。
しばらく進むと、ロープを使って花崗岩を上っていく天然アスレチックエリアが登場。
山頂はもうすぐ!
この辺りで、11時過ぎ。
お腹すきましたー。
登山に行くときは、毎回持っていくものの一つがグローブ。
特に今回は、がさがさの花崗岩をよじ登ったので、グローブが大活躍。
太忠岳に行く人は、怪我の防止にもなるので、準備することをおススメします。
11時半、到着。
天柱石の大きさは、なんと40m。
圧巻です!
山頂にこんな大きな岩が、こんな不安定に立ってるなんて不思議です。
山頂でお天気に恵まれると、安房の町や愛子岳が一望できます。
残念なことに、この日は里は晴れていたけれど8月下旬で気温が上昇したため、霧が出てしましました。
これは、夏場にはよくあることだそうです。
標高1497mの山頂からの絶景は次回におあずけ…
でもこの風景、実際に見るとかなり幻想的。
7時半スタートして、4時過ぎには下山完了。
休憩も散策もマイペースに楽しんで、約8時間の太忠岳登山。
最高でした。
さいごに
屋久島での登山は、縄文杉や白谷雲水峡ももちろん素晴らしいです。
でも、屋久島には魅力的な山がたっくさんあります。
ぜひ、屋久島登山の参考にしてみてください。
素敵な旅を!
太忠岳がおすすめな人
- 屋久杉も、苔の森も楽しみたい人
- 単調なコースが苦手な人
- 表情豊かな森歩きが好きな人
- 山頂から絶景が見たい人
- アスレチックが好きな人
- 他の人を気にせずマイペースな登山を楽しみたい人
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